Q1: 研究室は毎日こなきゃいけないですか?
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計算機環境
にも書いたとおり、知能行動情報学研究室ではクラウドに計算機環境を用意しています。家からでも研究することができます。毎日くる学生さんもおられますが、任意です。ただ、毎日来なくて良い=研究しなくて良いということではないので、家だろうと大学だろうと自分で研究しやすい環境を自分で考えて研究テーマに取り組んでください。
Q2: テーマは自分で決めることができますか?
研究室の名前が「知能行動情報学」であることからわかるように、必ずしもテーマを医療情報にしていただく必要はありません。ご自身の責任で自分のやりたいテーマに取り組んでいただいても結構です。
ただ、例えばAIを作るためには良質なデータセットを用意する必要があるなど下準備が必要で、このデータセットの用意は個人の力では限界があることがあります。研究室に準備がないテーマをするということはデータを作るところから始めるということではあるので、その点は覚悟して取り組んでください(教員が手伝わないわけではありません。が、医療情報のテーマに取り組んでいる同期よりは研究が大変になる可能性が高いです。)
なお、今年度は、
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実世界環境理解
、
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自然言語解析
、
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医用画像処理
の3つのテーマを設定していますが、テーマは今後拡張していく予定です。
Q3: 先輩の主な就職先は?
本研究室は始まってまだ二年で第一期生は1名なので、まだ「主な」も何もありません。研究室の歴史は皆さんが作っていきます。
Q4: 医療って難しくないですか?
医療は難しいです。ただ、医師資格がなくても研究はできます。説明会でもお話ししていますが、研究テーマごとに京大病院、神戸大学など他の機関、病院と提携していますので、専門的なことは教えてもらえます。逆に医療情報の研究の面白いところは応用先・現場がすぐそこにあるということです。例えば診断支援システムを作ったらすぐにお医者さんに試してもらえます。
Q5: 研究室はブラックですか?
学生さんたちの反応を見る限り、それほど厳しい感じではないと思います。一方で中間報告の書き方、研究発表の準備、卒論などはしっかりと指導しています。総じて、今のところは、しっかりと研究をやる研究室なのではないかなと思っています。何もやりたくない!という人にはお勧めできませんが、楽しく研究したい・自分のペースでやりたいという人にとって居心地の良い研究室にしたいと思っています。ゼミのたびにお菓子を用意している(
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ゼミについて
)のも、居心地を良くしたいとの思いからです。